「土方さん、胸がおっきい女の人が好きなんですね・・・。」
部屋でが持ってきたお茶を飲んでだらいきなりこんな事を聞いてきやがった。
「はあ!?」
「いいんです。正直に言ってください。」
「お前なんだいきなり・・・。」
「どうなんですか・・?」
「・・・まあ、別にでかいのはいいんじゃねえの。」
「(ガーン!)」
「・・・?」
「わたし、Bカップなんですよ。」
「・・・あ、ああ。」
なんなんだコイツ・・。いきなり部屋にお茶を運んできたと思ったら急に胸のサイズ発表ですか。
いったいなんのサービスだ・・・・。
「Bじゃ足りませんか・・・」
「は!?」
「すみません。聞き方を間違えました。Bって小さいですよね・・・」
「・・・ま、まあ大きいか小さいかっていったら・・・」
「(ガガーン!)」
「・・・(だからなんなんだコイツ・・)」
「そ、そうですか・・・」
おいおい。そりゃどーゆう話だ、足りない?
まだこいつ勘違いしてるみてえだけど俺は別に巨乳好きなわけじゃない。
別にいいじゃねえかBで。むしろいいぞ。控えめってのも。そそる。ある意味ではそそられる。
「わかりました。」
「なにをだよ・・」
「わたし、一ヵ月後にはCカップになって帰ってきますから・・・!」
「どーやってだよ・・・」
「揉んでもらってきます。局長あたりに。」
「ばっ・・おま・・・」
なにを言い出すんだコイツ!え!?なに!?でかくなりたいわけ!?胸。
てゆーか待て。待て待て待て。近藤さんに揉んでもらうだと!?ちょっと待て!
おかしいだろ!そこ!
「局長ォォォォォォオオオオオ!」
「おっ・・・おい!待て・・・!待て!!!」
「がんばりますから!あたし!きっといずれはすごい胸ぶら下げて帰ってきますから!」
「(がんばるって・・・お前・・!?)待て!」
「なんですか?!だって土方さんも大きい胸が好きなんでしょ!?」
「だからちげーっつの!!」
「なんですか!?違うんですか!?」
「そうだ。ちげー!」
「・・・いいんです。同情はよしてください!」
「(だーかーらー!)」
「総悟から聞きましたもん。いいんです。だから離してください。局長オオオオオオオ!」
「(あのやろ・・!)・・・待て!待て!なら俺がでかくしてやる!」
「えっ!?」
おいおいおい。俺は変態か?でかくしてやるって。
勢いで言っちまったけどよ。おいおいおい。見ろよあの目。ひいてるぜ。
「ほ、本当ですか・・・!?」
「いや・・・なんでもねえ。」
「・・・・!!嘘ですか!?」
「いや、嘘っていうかな・・・」
「嘘なんですか!?」
「だー!もう嘘じゃねえから!」
「・・・・!!」
「そもそもなんでそんなこと言い出したんだよ・・・」
「・・・あ、いや・・・その(ごにょごにょ・・)」
「なんだよ。」
「す、好きな人のタイプに近づきたいじゃないですか・・・。」
ちょッと待て。ちょっと待て・・・それってお前・・俺が、す、き?
「あーもう!恥ずかしい!」
いや。胸を揉んでもらうのが恥ずかしいと思うぞ俺は・・・
「そしたら・・総悟が土方さんは巨乳が大好きでマヨネーズと巨乳さえあれば生きていけるド変態だって・・・」
総悟。ぶっ殺す。
「そりゃ嘘だ。お前には俺がそんな変態に見えるのか?」
「いや・・・確かにそんな感じしたんで・・」
「(こいつ・・!)おい。」
「嘘だったんですか・・・・」
「そうだ。俺は別に巨乳好きじゃねえ。」
「そうなんですか・・・」
「だから別にな、Bカップでも構わなねえの。」
「え!!」
「まあお前がでかくしてほしーならでかくしてやらなくもねーがな。」
「・・・それって・・・!」
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なんだか土方さんの話ってこーゆうのしか無い気が・・・
お下品でごめんなさい・・!
06.1.22