「女の子ってね、恋してるときすごく魅力的で幸せなんだって。」

「へえ、」

「だからね、 」

「うん。」

「あたし、昨日まではすごく魅力的で幸せだったのかなあ・・・」

「そうかもね。」

「そっかー、なら、嬉しいな。」

「なあ。」

「ん?」











「無理って体に良くないんだぜ。」














「・・・・ッ!!、ば、かぁー・・・・・!!」

「・・・・」

「我慢してたの、に、さ、あ、う、う・・う、」

「・・・・」

「うっ・・うぇぇえええええええ・・・!うわあぁぁぁああああん」

「・・・・」







「うっ・・ずるっ・・ひっ、ひっ・・!銀ちゃ、」

「ん?」

「あッ・・あっ・・ありが、とぉ・・・うわあああああああん!!」

「どーいたしまして。」














そういって日が暮れるまであたしは泣いて銀ちゃんはただただ黙っていてくれた。
























泣いて泣いて、
青春



(泣け泣け、それもいい思い出だよと、誰かが言っている気がした。)







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かなり捕捉が必要ですね・・・!

とりあえずヒロインが失恋しました。昨日。(銀ちゃんにではないですよー!)
そんで銀ちゃんと一緒にしみじみみたいなおはなしです。

雰囲気を大切にしようと思ったら会話だけで説明のないおはなしになってしまいました・・・!
まるっきり趣味のはなしですがお許しを・・・!

06.4.21